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借入後の月返済額と13週間資金繰りを試算する経営者

返せる月額から借入額を逆算

ビジネスローンの返済額をどう決める?資金繰りを悪化させない試算方法

好調月ではなく、営業支出・既存返済・予備資金を差し引いた保守的な現金から返済上限を決めます。

公開日:2026-07-31 五常コンサルティング株式会社

返済計画|借りられる額を基準にしない

借りられる額より返せる月額を先に計算

返済額は好調月ではなく、保守的な営業現金と13週間残高から決めます

申込可能額や希望額を先に決めると、借入後の月返済が運転資金を圧迫する可能性があります。売上ではなく、仕入・人件費・固定費・税・既存返済後に残る現金から新規返済可能額を求めます。

通常ケースだけでなく、売上減、入金遅れ、原価上昇のケースも作り、返済後に最低限必要な現金を残せるか確認します。返済方式や据置期間にも注意します。

01|課題

平均売上だけで返済額を決めると、入金が少ない月に現金が切れます

季節変動・大型入金・税支払を月平均でならすと、実際の返済日の残高を見誤ります。日付のある13週間表で返済日ごとに確認します。

希望 借入額を先に決定 返済額を後回し
試算 好調月だけで計算 変動と税を未反映
返済 月末残高が不足 仕入・給与を圧迫
結果 返済のために再借入 総負担が増加

返済シミュレーションは目安で、実際の契約条件により結果が変わります

日本政策金融公庫も、試算額は目安で、借入日・金額・期間・金利等により実際と異なると案内しています。正式な返済予定表を確認してください。

日本政策金融公庫「返済シミュレーション(事業資金用)」

毎月返済後の現金残高を試算する経営者
月平均ではなく、支払日・入金日・返済日を置いた13週間残高で判断します。

02|なぜ発生したか(原因)

返済額を過大にする原因を、売上・支出・既存返済・予備資金で確認します

返済原資は売上高そのものではありません。営業支出と既存債務を払った後に残る現金が基礎です。

売上を返済原資と誤認 原価・経費を未控除
季節変動を未反映 少ない月を見落とす
RESULT返済後の最低残高が不足保守ケースで余力を確認
既存返済を未集計 会社全体で確認
予備資金を残さない 想定外支出に弱い

保守的な営業現金から、新規返済に回せる上限を逆算します

保守的な営業現金 既存借入の月返済 最低限残す予備資金 新規返済に回せる上限

指標・関連科目の参考となる公式資料:日本政策金融公庫「返済シミュレーション(事業資金用)」

新規返済上限の試算例

営業現金
180万円
既存月返済
70万円
予備資金
60万円
新規返済上限
50万円

通常月だけでなく、売上減少、入金遅延、原価上昇のケースでも最低限の運転資金が残るか確認します。

03|解決策

13週間表と3ケース試算で、無理のない返済額から借入額を逆算します

通常・悪化・回復のケースを作り、悪化ケースでも資金ショートしない返済額を検討します。

現状

営業現金を計算

  • 確実な入金
  • 仕入・給与・固定費
  • 税・社会保険
返済

既存債務を集計

  • 全借入の返済日
  • 元金・利息・手数料
  • リース等の固定支出
安全枠

予備資金を設定

  • 売上減
  • 入金遅延
  • 原価上昇・故障
逆算

新規借入条件を比較

  • 返済可能月額
  • 期間・総返済
  • 13週間後残高
通常・悪化・回復の三つの返済ケースを作る相談場面
最も楽観的な予測ではなく、悪化ケースでも最低残高を守れる返済額を確認します。

相談前にそろえる4分類

入金売上・売掛・入金日
営業支出仕入・給与・固定費・税
既存返済借入・リース・返済日
安全余力最低残高・悪化ケース

申込・相談で守る3つの原則

1

必要日より前に確認

申込条件、必要書類、審査・契約・入金の工程を候補先へ早めに確認します。

2

金額と条件を具体化

必要額、必要日、返済可能月額、資金使途を数字と資料で説明します。

3

提示条件を記録

実質年率、手数料、手取り、返済・支払条件、必要書類を正式資料で残します。

04|当社のサービス

企業ごとの状況を確認し、適切な資金調達方法を提示します

入出金、既存返済、最低残高を確認し、返済可能月額から借入条件と他手段を整理します。

資金調達コンサルの支援内容を見る

必要額、必要日、返済余力を確認し、銀行・日本政策金融公庫などの融資を優先したうえで、期限に間に合わない確定不足だけ民間手段を比較します。

銀行・公庫融資

一定の時間があり、返済計画を説明できる場合に優先して検討します。紹介対象外でも相談先として提示します。

ビジネスローン

返済余力を確認し、実質年率、月返済額、総返済額を含めて候補を整理します。

ファクタリング

請求済み売掛金と入金実績を確認し、早期資金化した場合の手取り額を比較します。

社用車リースバック

会社所有車両の名義・残債を確認し、業務での使用継続を前提に候補を整理します。

返済可能額が小さい場合は、借入額を増やさず他の順番を検討します

銀行・公庫を待てるか確認し、短期不足だけを切り出します。返済余力がなければ、ビジネスローンを無理に選ばず支払調整・公的相談・資産等を検討します。

START不足額と必要日を確定
銀行・公庫を待てる返済計画を説明できるYES
銀行・公庫融資先に低負担な候補を相談
請求済み売掛金がある入金前に資金が必要YES
ファクタリング手取りと契約実態を確認
短期借入の返済余力がある月返済後も資金が残るYES
ビジネスローン総返済額で比較
会社所有車両がある業務利用を続けたいYES
社用車リースバック残債と月額負担を確認

いずれも該当しない/返済計画に不安がある既存銀行・日本政策金融公庫・信用保証協会・よろず支援拠点へ相談

返済可能額から資金調達候補を絞る経営者と相談員
借りられる可能性ではなく、返済後も事業を続けられるかで候補を選びます。
方法候補になりやすい状況契約前の確認事項主な注意点
銀行・公庫融資時間と長期返済計画がある期間、据置、月返済、総返済審査・契約工程あり
ビジネスローン短期不足かつ返済余力あり新旧合計返済、期間、総返済月額負担に注意
ファクタリング請求済み売掛金がある手取り、将来入金、反復利用返済はないが入金減
社用車リースバック会社所有車両がある手取り、月額、期間、業務影響固定費が発生

ファクタリングは契約の実態まで確認してください

金融庁は、ファクタリングを装った高金利の貸付けに注意を促しています。契約名だけでなく、売掛先が支払わなかった場合の買戻し義務、償還請求、担保性、実際の手取り額を確認してください。

金融庁「ファクタリングの利用に関する注意喚起」

緊急調達後も不足が続く場合は、追加の短期調達だけで解決しようとせず、公的相談窓口と既存金融機関へ相談します。

中小企業庁「資金繰りに関するご相談」日本政策金融公庫「お手続きの流れ」

01無料ヒアリング不足額・期限・資産を確認
02調達順序を設計銀行・公庫を含めて整理
03候補を比較・紹介費用と将来負担を確認
04お客様が判断契約するかは自由

当社の立場と紹介手数料について

この記事の相談テーマについて、前提条件と資金繰りへの影響を整理します。 当社は銀行・日本政策金融公庫の融資可否を判断する機関ではなく、貸金業者、ファクタリング事業者、リース会社でもありません。必要に応じて提携先をご紹介し、提携先から紹介手数料を受け取る場合があります。審査、契約条件、資金調達の実行を保証するものではありません。契約は各提携先から正式な条件説明を受け、お客様ご自身でご判断ください。

05|なぜ当社に依頼するのか

資金調達は「借りられる方法」より、検討する順番が重要です

急いでいると、最初に見つかった方法へ申し込みたくなります。しかし、不足額や期限を確定せず、銀行・公庫融資の可能性を確認する前に短期・高コストの方法を選ぶと、必要以上の金利や手数料が発生し、翌月以降の資金繰りを圧迫する可能性があります。

01不足額を確定必要額・期限を数字にする
02条件を改善回収・支払条件を交渉
03銀行・公庫を確認時間と返済計画を照合
04民間手段を比較総費用と翌月負担で判断

順番を間違えるリスク

高コストの短期調達を先に利用すると、返済や手数料で財務負担が増え、その後の融資審査や追加調達に影響する可能性があります。審査基準は各機関で異なります。

表面金利だけで選ぶリスク

金利・手数料だけでなく、総返済額、実際の手取り額、月々の支払額、契約期間、中途解約条件まで比べないと、結果的な負担が高くなる場合があります。

当社へ依頼する意味は、特定の方法へ誘導することではありません。

銀行・公庫融資を待てるのか、短期資金が本当に必要か、売掛金や車両を使う合理性があるかを同じ条件で整理し、申し込む前に順番と将来負担を見える化します。

06|よくある質問

ビジネスローン返済額のFAQ

Q売上の何%まで返済に回せますか?
A

一律の割合では決められません。原価・経費・税・既存返済後の現金で判断します。

Q借入可能額いっぱいまで借りるべきですか?
A

必要額と返済可能額を超える借入は避け、返済後の13週間残高を確認します。

Q返済期間を長くすれば安全ですか?
A

月返済は下がる場合がありますが、総利息等が増える可能性があります。両方を比較します。

Q元金据置期間は使うべきですか?
A

一時的に返済を抑えられる場合がありますが、据置後の返済額と総負担を確認してください。

Q売上が予定より下がったらどうしますか?
A

早期に資金繰り表を更新し、延滞前に金融機関・公的相談窓口等へ相談します。

07|FREE CONSULTATION

無理のない月返済額を無料で試算します

13週間の入出金、既存返済、必要額を伺い、返済可能額から候補を比較します。

  • 初回相談無料・相談だけでも可
  • 法人・個人事業主の事業資金が対象
  • ご紹介先と契約するかはお客様が判断
資金繰りを無料相談

※個人向けの生活費・借金返済目的等のご相談はお受けできません。審査通過や着金を保証するものではありません。税務・社会保険・法的判断は各公的窓口または有資格者へご相談ください。

【無料】10秒でわかる資金調達・無料診断

支払い期日までに取れる選択肢を確認
事業資金の無料相談(必要な項目だけで簡単に相談できます)

相談・診断は無料 当社は貸金業者ではありません 無理な勧誘・強引な契約は一切なし
ご確認ください:法人・個人事業主向けの事業資金相談専用です。個人の生活費・借金返済目的は対象外です。

担当者よりご連絡します。強引な営業は一切ありません。
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※消費者金融・個人向け融資ではありません