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リースバックのデメリットと注意点|契約前の7つの確認

公開日: 最終更新: 編集:五常コンサルティング株式会社

リースバックは資金を得ながら資産を使い続けられる一方、所有権を失い、毎月の固定支出が増えます。契約時の入金額だけでなく、契約終了までの総負担で判断します。

この記事の結論

  • 売却価格とリース総額を別々に確認する
  • 中途解約・事故・故障・満了時の条件を書面で確認する
  • 事業継続に不可欠な資産ほど返却リスクを慎重に見る

契約前に確認する7つのデメリット

  1. 所有権移転:売却後は自由な処分・改造が制限される
  2. 継続負担:リース料、保険、整備等が固定支出になる
  3. 売却価格:残債精算や費用で手取りが減る
  4. 中途解約:残リース料や違約金が必要な場合がある
  5. 事故・故障:修理、代替、全損時精算の負担が契約で異なる
  6. 満了時:返却、再リース、買取の選択肢が保証されない
  7. 会計・税務:取引実態と適用基準で処理が変わる

総負担の確認方法

初回手取り額=買取額-残債精算-契約時費用。
契約期間中の支出=リース料総額+保険・整備等+終了時費用。

この2つを並べ、資産を保有し続けた場合、通常売却した場合、融資を受けた場合とも比較します。月額だけが低く見えても、長い契約期間や高い終了費用で総負担が増えることがあります。

契約書で見る条項

  • 対象資産と査定・買取価格
  • リース期間、月額、支払日、遅延時の扱い
  • 保険、税、車検、整備、修理の負担者
  • 走行距離・使用場所・改造等の制限
  • 中途解約、全損、盗難、差押え時の精算
  • 満了時の返却・再リース・買取条件

見送る判断も必要

資金不足が毎月続き、リース料を増やすと再度不足する場合は向きません。支払条件の変更、公庫・銀行融資、遊休資産の通常売却など、資産を継続利用する必要がない方法も比較してください。

参考にした公的情報

よくある質問

Q1. 通常売却より買取価格は必ず安くなりますか?
A.

必ずとは限りません。査定条件とリース条件が一体なので、通常売却の査定も取り、手取りと総負担を比べてください。

Q2. 契約途中でやめられますか?
A.

契約によります。中途解約不可や残額精算となる場合があるため、署名前に条項を確認します。

Q3. 買戻し価格は契約時に決まりますか?
A.

契約により異なります。買戻しが可能か、時期・価格・条件を必ず書面で確認してください。

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